日米通算4367安打
輝かしい記録を残して、イチロー選手が引退を発表しました。
日本では、
※7年連続首位打者
※4年連続最多安打
メジャーに渡ってからは、
※初年度からリーグMVP
※メジャー新記録のシーズン262安打
※10年連続200安打
※10年連続ゴールドグラブ賞
数多の金字塔を打ち立てたイチロー選手ですが、
私の心に強く残っているのは、
阪神・淡路の震災の年に「がんばろうKOBE」を合言葉にオリックスがリーグ初優勝を果たし、
さらに翌年、本拠地神戸にて、イチロー選手がリーグ連覇を決めるサヨナラのツーベースを放ち、
珍しくイチロー選手が感情をあらわにしたシーンです。
私はこの世に生を受ける前からの巨人ファン(地元地域の関係上、ホークスファンのフリをすることはございます)な
のですが、この時ばかりは、テレビの前で、涙を流しながら喜びを爆発させたのを今でも覚えております。
もう一つは、2009年のWBCの決勝で、日本代表が連覇を決める決勝タイムリーを放った一打です。
国民の大きな期待を背負いながら、当時絶不調だったイチローがファールで7球粘った後の芸術的なセンター前ヒット!
見ているだけの私ですら居ても立ってもいられない気持ちでしたが、イチロー選手が抱えた重圧は想像を絶するものが
あっただろうと思います。
「プロ野球人生はしんどかった」と先ほどの会見で語られておりましたが、今後は、”楽しく”野球をする姿を見せて欲しい
です。
多くの感動と、夢を見せてくれてありがとうございました!